就活解禁!|まず何すればいいの??
「3/1で就活解禁したけどどうすればいいかわからない」、「就活ってまず何からすればいいの?」
就活って3/1に一斉に始まりますが、何をどうすればいいのかわからない方が多いと思います。先輩や同期に聞いても人それぞれ、なんとなく不安ですよね。そんなお悩み、「就活って何すればいいの?」についてお応えしていきます。
・業界研究(説明会参加、OB訪問)
・自己分析
就活は“働いてやりたいこと”ができるように、“企業に就職する活動”のことを指します。この、「働いてやりたいこと」を明確にするために、業界研究と自己分析というものを行います。
業界研究って?
業界研究とは簡単に言えば、“世の中にはどんな仕事があって、どんな働き方をしているか”を知ることです。皆さんは20数年間生きてきたと思いますが、イメージできる職業といえば学校や塾の先生やTVドラマに出てくる職業、両親が務めている職業程度だと思います。
世の中にはもっとたくさん仕事があって、色々な働き方があるんです。
例えば、メーカーの仕事。電子レンジや冷蔵庫といった白物家電がわかりやすいと思いますが、製品を製造し、販売する仕事ですよね。
ただ、メーカーといっても消費者に密接な電子レンジや冷蔵庫だけでなく、家電を製造するのに必要な部品を造る会社や、製造する機械を造る会社等色々あります。また、生産工場を稼働するための人員を確保する仕事(人事採用)、労働時間を管理する仕事(人事勤労)、お金を管理する仕事(経理財務)といった仕事もあります。
働き方でも、日中勤務する人もいれば、製造ラインを24時間動かしている会社では交代制で夜勤をしている人もいます。近年はフレックス制度を導入し、育児や介護と両立しながら、出社時間や退勤時間を調節している人も多いです。(例えば、8:30出社のところを、10:00出社として、その分退勤時間を1時間半遅らせることができる)
サービス業で一般のお客さん相手だと、土日も働くこともあります。土日休みの場合は週のどこかで代わりの休みを取ることになっていると思います。
業界研究は今まで自分の知らなかった仕事や働き方について知ることであり、非常に重要です。
3/1になって就活解禁をすると大学内で企業による説明会が開催されたり、ビックサイトで就職説明会が開かれたりするので、情報収集を進めましょう。部活やサークル、バイトの先輩を伝って仕事の話を聞きにいくのも良いかもしれません。どんな働き方かイメージが出来やすかったり、給料や福利厚生など聞きにくいことも聞けますしね。
自己分析って?
業界研究をしながら平行して行うのが自己分析です。自己分析とは、将来生き生きと働けるように「どんな時に自分は喜びを感じるか、どんな環境でモチベーションが湧いてくるか」を把握することです。
負けず嫌いな性格で競争できる環境が良い人もいれば、チームワークを大切にしてチームのために頑張れる人もいますよね。人それぞれ活躍できる環境が異なり、それを発見・把握するのが自己分析です。
自己分析がうまくできていないと、せっかく会社に就職しても毎日出勤するのが嫌になったり、仕事が面白くないといった状況に陥ります。負けず嫌いで目立ちたい人がチームワークを大切にする会社に就職しても、モチベーションは湧かないかもしれませんよね。
自己分析のやり方は色々ありますが、私のおすすめは「過去頑張れたときを思い出して、なんで頑張れたのかを考える」ことです。部活や受験など、好きじゃないことなのに頑張ってきたことが何かしらあると思います。辛く苦しいことでもなんで頑張ってこれたのかを考えることで、自分の価値観がわかってきて、どんな仕事をすれば活躍できそうかが見えてきます。
自己分析は基本的に一人で考えるものですが、迷ったりわからなくなったりしたときは、友人や家族に聞いてみましょう。他の人からどう見られているかを知ることで、気がついていない価値観や強みがわかることがあります。
エントリシートの提出や面接が始まるまでに自己分析をやっておきましょう。
・業界研究(説明会参加、OB訪問)
・自己分析
はじめての就職活動、一緒に頑張りましょう!