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転職エージェントと面談しよう|登録から面談まで徹底解説!

「転職エージェントって何?」「転職エージェントと面談ってどうやるの?」

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転職エージェントに登録すると、面談(カウンセリング)や面接対策などの転職サポートを受けることができます。私自身、転職エージェントを通じて転職をしました。

この記事では、これから転職活動をはじめる人向けに、転職エージェントの登録の仕方から面談の流れまで解説していきます。

転職エージェントについて

そもそも転職エージェントとは?と思った方のため簡単に触れておきます。

転職エージェントとは登録すると専任のエージェントがついてくれて、求人の紹介だけでなく、面談(カウンセリング)や面接対策、面接の日程調整などのサポート無料で受けることができます。はじめて転職活動をする人にはありがたいですよね。

また、転職エージェントには転職サイトにはない「非公開求人」というものも存在します。企業も選考の手間を考え、気軽に応募してほしくない求人は非公開にするんですね。

 
大手転職エージェントとしては、「リクルートエージェント」「doda(エージェントサービス)」があります。大手は求人数も多く優秀な人も多いので安心して任せられますね。

転職エージェントへの登録の仕方

それでは実際に転職エージェントに登録してみましょう。今回は私が個人的におすすめする「doda(エージェントサービス)」を例に説明していきます。

転職サイトである「doda」に登録後にエージェントサービスに申し込むこともできますが、今回は直接エージェントサービスに登録してみます。

まず、「doda エージェントサービス」にアクセスします。

エージェントサービスは無料で利用できます。利用するボタンをクリックすると、「ログイン画面」と「会員登録」が出てきますので、初めての方は会員登録をしましょう。

 

会員登録では名前や生年月日、学歴などの個人情報を登録します。ここで嘘をつくと後々内定取り消しといった事態になりますので、正確に事実を記載しましょう

一番下に「スカウトサービス」にチェックをいれる欄がありますが、希望しなくてもよいでしょう。スカウトサービスとは自身の登録情報を企業へ公開し、スキルや経験に興味を持った企業からスカウトメールが届くサービスのことです。チェックを入れると大量にメールがきますので、自分のペースで転職活動したい人はチェックを外したほうが良いです。

会員登録が完了すると、保有資格や転職活動状況、転職理由といった詳細情報を入力します。転職理由や職務内容は登録後の面談でじっくり話すので、登録の段階ではざっくりで大丈夫です。

必要事項を記載し、エージェントサービスに登録完了すると、半日くらいで電話がかかってきます。0120ではじまる怪しい番号ですが、転職エージェントですので安心してください。ちなみに、一度電話に出れなくても何度かかかってきます。

電話で面談の予約をすることができます。電話で面談することも可能ですが、はじめはエージェントと直接会って話すことをおすすめします。人生に関わる転職をサポートしてくれるエージェントなので、実際に会って顔をみたほうが安心できますし、エージェント側もより協力してくれるようになります。予約をした後は担当のエージェントの方から電話があり、事前にどのような業界・仕事に興味があるのかヒアリングがありました。調べておいてほしいことがあったら伝えておきましょう。

面談の流れについて

登録後、予約が完了したらいよいよ面談ですね。ここでは直接会って面談する場合を想定して流れについて説明します。

どこで面談するの?

エージェントとの面談は、エージェント企業の面談ルームで行います。転職エージェントは面談ができる個室を設けており、ワンフロア全部面談ルームといった企業もあります。※現在はコロナウイルスの感染拡大防止のため、オンラインや電話でカウンセリングを実施することが多くなっています。

大手転職エージェントの「リクルートエージェント」は16拠点「doda」は9拠点で面談を受けることができます。札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、岡山、広島、福岡といった主要都市では面談拠点が設けられてます。

個室の面談ルームには1:1で面談できるよう机と椅子、求人を調べるPCとプリンターが置いてあります。

面談の服装は?

面談をする際の服装は私服でも構いません。エージェントはスーツを着ていますが、面接ではないので気軽な服装で大丈夫です。土日に面談する際は私服で来ている方がほとんどでした。

面談の流れは?

受付で名前を言うと面談ルームに通され、時間になるとエージェントが来ます。名刺を差し出し挨拶されますが、エージェントはこちらの名刺を受け取ってはいけないことになっていますので、受け取りだけしましょう。

面談がはじまると早速、現在の転職活動の状況や転職希望時期、転職検討理由について聞かれます。なんとなく見栄を張りたくなりますが、ある程度正直に答えましょう。正直に伝えた方がエージェントにも現愛の状況や転職を検討している事情を理解してもらえます。

私は残業が多いことが転職を考えたきっかけだったので、正直に「残業時間が月に100時間以上あってしんどいんです・・・」と伝えました。エージェントに相談した結果、転職した方が良いというアドバイスをもらうことができ、転職をする決心がつきました。

転職検討理由によっては、転職しない方が良いというアドバイスをくれるエージェントもいます。「なんとなくしんどい、モチベーションがわかない」という転職理由では選考も通りませんので、その場合はしんどいだけでなく「なんとなく次はこんなことがしたい」ということも併せて伝えましょう。

エージェントは転職検討理由や次にやりたいことを聞いて、次のキャリアについてアドバイスをくれます。転職しないほうがいい、そのキャリアを歩むのは難しいなど、少し失礼なくらいに指摘してくれるエージェントは親身になってくれている証拠です。

1時間~1時間半ほど面談したら、最後に今後のスケジュール感について話します。すぐ転職したい場合は「退職理由と志望動機の深堀り」と「応募企業の選定」をお願いしなければなりませんし、少し考えるという場合はその旨を伝えましょう。事前に転職したい時期について伝えておくとエージェントと足並みを揃えて転職活動ができるので良いです。下手にすぐ転職したいと伝えると、応募を急かされたりしかねません。

スケジュール感を共有したら面談は終了です。面談後、少ししたらお礼のメールが来ますので、返信をしておきましょう。面談時に思ったことや、今後こうしてほしいという要望があれば伝えておきましょう。

面談のポイント

エージェントとの面談はなんだか面接のように思ってしまい、自分の今の状況や考えを正直に伝えづらいかもしれません。しかし、最初に正直に伝えておくことでエージェントとの意思疎通がうまくでき、適切なサポートを受けることができます。

要点まとめ

・転職エージェントは専任のエージェントがサポートしてくれる

・転職エージェント登録時は正確に情報を記載する

・面談は電話ではなく直接会った方が良い

・面談では現在の状況や転職希望時期を正直に伝える

転職エージェントとうまく協力して転職活動を進めましょう!

転職サイトと転職エージェントの違い|20代はどちらを利用すべき?

「転職サイトと転職エージェントって何が違うの?」「どちらを利用すればいいのかわからない」

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転職サイトに登録しようと思ったら○○エージェントとついているものがありますよね。実は転職サイトと転職エージェントは全く異なるもので、それぞれメリット・デメリットがあります。どちらも無料のサービスですが、状況に応じて使い分ける必要がありますので、しっかり理解した上で利用しましょう。

この記事ではこれから転職活動を始める人向けに、転職サイトと転職エージェントの違いについてまとめてみたいと思います。

転職サイトと転職エージェントの主な違い

転職サイトと転職エージェントの違いについてですが、簡単にいえば「エージェント」がいるかいないかです。

「エージェント」は人材紹介会社に所属している人で、転職したい人に合った企業を紹介してくれます。人材業界ではキャリアアドバイザーと呼ばれていますね。

転職サイトと転職エージェントの主な違いとしては2つあります。

違い①:自分でやるか、エージェントにやってもらうか

転職サイトに登録した場合はエージェントはおらず、自分で求人を探して応募する必要があります。応募後のスケジュール調整や年収交渉も自分でやらなければなりません。ただ、エージェントを介さないため、自分のペースで転職活動できるのがメリットです。転職サイトは「リクナビNEXT」「doda」「マイナビ」等が該当します。最近CMでお馴染みの「キャリトレ」や「ビズリーチ」も転職サイトです。

一方で、転職エージェントに登録した場合はエージェントが担当として付き、求人企業の紹介だけでなく、応募前の面談(カウンセリング)やスケジュール調整など、転職活動のサポートをしてくれます。はじめての転職活動で右も左もわからないときにはありがたいですよね。転職エージェントは「リクルートエージェント」「doda(エージェントサービス)」「パソナキャリア」「マイナビエージェント」等が該当します。

違い②:非公開求人を紹介してもらえる

求人の中には転職エージェントからしか応募することのできない「非公開求人」というものが存在します。これは大手企業に多いのですが、有名だからと言って応募して欲しくない、優秀な人だけに応募して欲しいという理由で、転職サイトには載せていない求人です。

転職エージェントに登録すると、非公開求人を紹介してもらうことが可能です。ただ、エージェントによっては紹介しない場合もあるので、一度相談してみると良いでしょう。

転職サイトと転職エージェントのメリット・デメリット

次に、転職サイトと転職エージェントそれぞれのメリット・デメリットについてです。エージェントがいるという点で転職エージェントのほうが良さそうですが、転職サイトのメリットについてはどのようなものがあるのでしょうか。

転職サイトのメリット

自分のペースで転職活動ができる

なんといっても転職サイトのメリットは自分のペースで転職活動ができることです。転職エージェントに登録すると、面談の案内の電話がかかってきて、面談後には職務経歴書を作成するように言われるなど、自分のペースとは合わないことがあります。転職するかどうかは考え中で、とりあえずどんな求人があるか見てみたいという人は転職サイトがおすすめです。

幅広くいろんな業界・職種に応募できる

転職サイトでは自分で応募するので、幅広くいろんな業界・職種に応募することが可能です。また、転職エージェントでは紹介してくれなかった案件にも応募することが可能です。

転職エージェントではカウンセリングの結果をもとに求人を紹介するので、条件に合わないという判断をした場合や、あなたの学歴や経歴をみて採用されない可能性が高い案件は紹介しません。大手企業にどうしても応募したい場合は転職エージェントに相談するか、紹介されない場合は転職サイトから応募してみると良いでしょう。

転職サイトのデメリット

企業との調整を自分でやらなければならない

転職サイトにはエージェントがいませんので、求人を探す、企業への応募、日程調整、年収交渉などを自分でやらなければなりません。働きながら転職活動をする場合、上記を一人でやらなければならないので大変ですよね。特に、面接日程は選考の進み具合に応じて調整が必要になってきますので大変です。

強みや適正が発見しづらい

転職サイトでは強みや次に活かせる能力を自分で見つけ出さないといけません。自分一人で転職活動をしていると、志望している業界・職種に合っているのか、職務経歴書や面接で話す内容が評価されうるものなのか判断できず、不安に感じると思います。

選考途中のフィードバックが受けられない

転職サイトでは自分で応募して面接を受けるので、選考通過理由が基本的にわかりません。面接での印象や通過理由について教えてもらえたら次の面接に活かせるので嬉しいですよね。

転職エージェントのメリット

エージェントが企業との調整をやってくれる

転職エージェントでは求人紹介だけでなく、企業への応募、面接の日程調整、年収交渉などの調整をやってくれます。特に応募する側から言いづらい、年収などの条件面を交渉してくれるのはありがたいですよね。

カウンセリングを受けられる

転職エージェントでは応募前の面談でカウンセリングを行っており、退職理由や経歴に合った企業を紹介してくれます。カウンセリングでは退職理由や次にやりたいことについて話し、転職した先で希望が叶えられるかについても情報がもらえます。

選考がうまくいくようにアドバイスがもらえる

転職エージェントでは職務経歴書に書くべき事項アドバイスや、面接対策をやってくれます。エージェントは事前に行ったカウンセリングを通じて、強みや転職先で活かせる能力について把握し、企業側の目線からアドバイスをくれます。

さらに、面接後に企業からのフィードバックを貰えます。フィードバックは主に、第一印象がどうだったか、退職理由や志望動機がわかりやすく論理的だったか、企業が不安に感じた点の3つです。面接での評価を面接後に知ることができ、次の面接に向けてエージェントと面接対策ができますので、選考通過率がぐっとあがります

転職エージェントのデメリット

採用される可能性が高い案件しか紹介されない

転職エージェントは転職を成功させるビジネスですので、基本的には採用見込みの高い案件しか紹介しません。難易度が高そうな企業に行きたい場合は、事前にエージェントに相談しましょう。

応募を急かされるときがある

転職エージェントは転職成功数で評価される仕組みですので、できるだけ早く応募してほしいという思いがあります。そのため、自己分析が済んでいない状況でも「とりあえず応募しましょう」と応募を急かされる場合があります。

担当者の能力によって差が出る

転職エージェントは専任の担当者と一緒に転職活動をするので、担当者の能力が選考通過に関わってきます。特に、転職エージェントでは企業への応募時に推薦状というものを書いて企業に提出するのですが、採用見込みの低い企業ではこの推薦状が重要になってきます。この点は複数の転職エージェントに登録することでカバーできますが、その分デメリットもあるので注意しましょう。

20代は転職サイトと転職エージェント、どちらを利用すべき?

それぞれメリットとデメリットを書いてきましたが、20代は転職サイトと転職エージェント、どちらを利用すべきなのでしょうか。

結論から言うと、20代は転職エージェントを利用すべきです。

なぜならば、転職エージェントは、企業への応募や日程調整の手続きをやってもらえ、カウンセリングを通じて自己分析をすることもでき、職務経歴書の添削や面接対策までやってもらえるという、まさに至れり尽くせりのサービスだからです。

また、特に20代前半の転職にはどんなに実績があっても「またすぐに辞めてしまうのでは?」という疑念が面接官につきまといます。そこで助けになるのは徹底した面接対策転職エージェントの推薦状です。

おすすめの転職エージェントについては別記事で紹介します。

逃げの転職|転職は逃げてもいい!

転職で悩むあなたへ、結論から言うと

逃げてもいいんです。

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仕事が忙しい、給料が安い、やりがいを感じない、プレッシャーがすごい、ストレスが限界、様々事情があると思います。状況によって辞めない方が良いかたもいるかもしれませんが、辛いまま今の会社で働き続け、精神を擦り減らし続ける必要はありません。

そんな時、周りに相談してみると、周りの人はこう言うでしょう。

「まだ諦めるのは早いんじゃないの?」「3年くらいは頑張ってみたら?」

逃げるのは良くない、もう少し頑張ったら見える景色は変わるかもよという親切心かもしれませんが、今の仕事を続けていて果たしてよいのだろうか、何のために働いているのか、よく考えることで自分が辞めるべきかどうかわかるかもしれません。

そういう私も働いて1年足らずで転職をしています。しかも逃げの転職です。

毎日、会社に行って頑張っても頑張っても怒られる日々。上司のプレッシャーもひどく、朝起きて仕事をするのが嫌で嫌でしょうがなくて、いつの間にか体調が常に悪く、動機がして夜も眠れない、電車に乗っても動機がひどく途中で降りることが多くなりました。

土日休みだったのですが、せっかくの休みも「月曜日に出社するのが嫌だな」、「あの件でまた怒られる、どうしよう」と仕事のことで頭がいっぱいで、まったく休まらない日々が続きました。社用携帯があったので、電話やメールが来るのも怖くて、仕事をしなくてはいけないというある種の恐怖感がありました。そんな時、このままだと精神的にダメになると思い立ち、転職エージェントに登録しました。

次の休みに転職エージェントと面談し、今の状況の何が不満なのか、今の何を変えたいのかを全て話しました。話をすることで気持ちが整理されてきて、少し楽になりました。転職という選択肢があることで、いつでも自分は逃げられるんだ」という安心感が生まれ、上司や仕事のプレッシャーがひどくても、ぎりぎりのところで耐えられるように。

ただ、私の場合はこのまま続けていても幸せにならないと思い、転職を決断しました。仕事は1週間7日のうち5日間という長い時間を占めるもので、大事な時間を使って苦しんで働き続ける意味はない、少しでも自分が好きなことをしようと思ったのです。休みも不規則、給料も減りましたが、私は今やりたいことができていて幸せです。

現在、働くことが苦しい、出社するのが辛いというあなた。転職は逃げではありません。やっぱり転職したほうがいいんじゃないかと悩んだら、家族や友人、恋人、転職エージェントに相談しましょう。 ※コメント欄で私に相談頂いても構いません。

働くことで幸せを感じられるように、転職も選択肢の一つです。

業界研究のやり方|業界・職種を知ることで働くイメージができる!

「業界研究ってどうすればいいの?」「色々業界があってわからない、どんな仕事をしてるの?」

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業界研究って言われてもどうすればいいのかわかりませんよね。世の中には色々な会社があって、色々な働き方があります。それを知るのが業界研究です。

当記事では私なりの業界研究のやり方について紹介します。色々ありますが、私が実際にやってよかったなと思ったのは3つです。

 

業界研究

①業界地図を読む

②説明会参加

③OB訪問をする

 

 ①業界地図を読む

業界地図は、業界ごとにどんな会社が存在し、それぞれの会社の規模がどれくらいかを図示しているものです。本屋さんの就活コーナーに行けば置いてあり、「会社四季報」と「日経」がありますが、見やすい方で良いです。

業界地図の良いところは、とにかく見やすくてわかりやすい!一目で業界規模、会社の規模がわかります。

業界地図を読むことで、「世の中にはこんな業界があって、こんな会社があって、こんな仕事があるんだ」というイメージが付きます。仕事はたくさんあると実感することが最初は大事です。

最初から興味の幅を狭めてしまうと、知らない業界や知らない仕事が出てきてしまい、あとあと「あの業界も受ければ良かったなぁ」ということになりかねません。

私自身も就活の時は不動産デベロッパーと知ってる大企業にのみプレエントリーし就活をスタートしたので、人材業界の仕事のことは全く知りませんでした。なんとなく「かっこいい」「大きいことがしたい」という思いで興味の幅を狭めてしまうのは危険です。

 ②説明会に参加する

説明会は大学やビックサイトで開催されているものや、企業単独でやっている会社説明会があります。これらは目的別で参加するのが良いです。

大学やビックサイトで開催されている説明会は、興味の幅を広げるために知らない業界・会社の説明を聞きに行きましょう。だいたいイメージが出来ている、志望度の高い会社の説明を聞いても表面的なことしかわからずあまり意味がありません。

企業単独でやっている会社説明会は、企業の雰囲気・人を知るために行きましょう。会社によってはオフィスを見学できたり、働いている人に話を聞けたりする場を設けてくれたりします。そこで実際の仕事や働き方について聞くことで、自身の働いている姿がイメージできます。

 ③OB訪問をする

実は私が一番力を入れていたのはOB訪問です。興味のある会社や会社説明会で気になった会社の大学OBを探してメールで連絡、直接会って仕事の話を聞いていました。

OB訪問が一番リアルな話を聞けますし、志望度のアピールできる絶好の機会になります。当然、企業はOB訪問に来た学生の名前や情報を記録しています。OB訪問をしている学生としていない学生、選考に有利になるのはどちらかは明白ですよね。

業界研究まとめ

①業界地図を読む

②説明会参加

③OB訪問をする

業界研究を進めながら自己分析を極め、やりたい仕事ができる会社を見つけ、面接を突破しましょう!

自己分析のやり方|自分史を書いて価値観を把握しよう!

「自己分析ってどうやるかわからない」「自分史って何?」

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“自己分析“を実際どうやるのかを教えてくれる機会ってあまりありませんよね。私のおすすめのやり方は「自分史」というものを作成することです。

「自分史」とは、幼い頃から現時点までの出来事を、時系列に沿って振り返るもので、つまり「自分史」とは自分の歴史です。

自分の歴史を振り返ることで、「どんな時に喜びを感じるか」「どんな時にやりがいを感じるか」「どんな時にストレスを感じるか」といった自分の価値観が見えてきます。

自分史は出来事を時系列で振り返るものですが、時系列に書いていくだけでは過去を振り返っただけで終わってしまいます。そこで、自分史にはある視点が重要になります。

それは、「なぜその選択をしたか」です。

人は皆、成長していく過程で、それぞれ価値観が形成されていきます。大学でも部活動を重視する人もいれば、アルバイトを重視する人もいて、価値観は様々ですよね。そして、過去の選択は必ずあなたの価値観によるものであるはずです。

例を示すと、仮に、早稲田大学に入学したとしましょう。自分史を書いていくと、「高校卒業後、早稲田大学に入学」となると思います。

ここで大事なのは、「なぜ早稲田大学に入学したか」です。何かやりたいことがあって早稲田大学に入学したのか、それとも本当は東大に行きたかったけど落ちてしまったから早稲田大学なのか、理由は人それぞれだと思います。

そして、ここからさらに、「理由の深掘り」を行います。

例えば、ダンスサークルに入りたくて早稲田大学を選んだのなら、「なぜダンスをしたかったのか」「なぜ早稲田のダンスサークルなのか」を深掘りします。

理由の深掘りをしていくと、幼い頃に経験したことに行き着くと思います。価値観は過去の経験から形成されているので、幼い頃に経験したことに行き着けばOKです。※価値観は小学校・中学・高校でも形成されるので、幼い頃が原点とは限りません。

「なぜダンスをしたかったのか」→「ダンスが好きだから」→「ダンスが好きなのは、見てる人を笑顔にできるから」→「なんでそう思ったかというと、中学校のダンス部で観客を笑顔にできて嬉しかった経験があるから」→嬉しいと感じた原体験、人を笑顔にできたら嬉しいという価値観

「なぜ早稲田のダンスサークルなのか」→「他の大学にはない〇〇というサークルがあるから」→「〇〇に入りたい理由は、ダンス選手権で優勝しているから」→「優勝しているサークルに入りたいのは、高いレベルで切磋琢磨できる環境があると思うから」→「切磋琢磨したいのは、競争環境にいることが成長に繋がり、やりがいを感じられるから」→「なんでそう思ったかというと、高校のダンス部でレギュラー争いを経験し、レギュラーになれたときに大変な達成感・やりがいを感じたから」→やりがいを感じた原体験、高いレベルで競争できたらやりがいを感じられるという価値観

上記のように、自分史を書いて過去の出来事ひとつひとつについて、「なぜその選択をしたか」「理由の深掘り」を行うことで、あなただけの価値観がわかってきます。

自分の価値観がわかったら、次は将来やりたいことと、その理由について考えていきましょう!

自己分析ってなんのためにやるの?就活を始める前に自己分析は絶対必須!

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「就活をはじめると自己分析ってよく聞くけど、なんのためにするのかわからない」という人も多くいるのでしょうか。

自己分析はES(エントリーシート)作成や面接のためには必要不可欠なもので、自己分析がしっかりできていればES通過も面接突破も難しくありません。しかり、言葉ばかりが先行していて、そのやり方や目的が分からないままES提出・面接に挑む方も多いと思います。

この記事では自己分析とは何か、何のために必要なのかについて解説していきたいと思います。

   自己分析とは?

自己分析とは、文字通り「自分について分析すること」です。もう少し具体的に言うと、自身の性格や過去の出来事を整理して、自分の価値観をはっきりさせることです

   自己分析は何のためにやるの?

自己分析は自分の価値観をはっきりさせるためにやります。

人それぞれ性格も様々で、嬉しいと感じるとき、悲しいと感じるときは人によって異なりますよね。また、そう感じるようになったのは何か過去に経験したからではないでしょうか。生まれた瞬間から嬉しい・悲しいといった基準があるわけではなく、何らかの経験に基づいて、人は感情が生まれ、価値観が決まっていきます。そのため、過去の経験を思い出し、整理することで、あなた独自の価値観がわかってきます

あなた独自の価値観がわかると、どんな仕事に向いているのかがわかってきます。例えば、幼い頃から遊びの内容を考えることが得意で、学生時代もイベントを企画するのが好きだったという人は、何かを企画する仕事が合っているでしょう。また、アルバイトで接客の仕事をしていて、「お客様に満足してもらうのがやりがい」という人は、企業ではなく個人が相手で何か提案をする仕事が合っているかもしれません。

私の場合は、学生時代に塾講師のアルバイトをしていて、勉強のやり方やモチベーションの保ち方を受験生に伝え、感謝され、役に立ったという実感がやりがいに繋がりました。これを抽象化すると、悩みや不安を抱える人に何か提案して問題を解決でき、感謝されたときに喜びややりがいを感じるということです。たくさんありますが、相手に何かを提案して、感謝され、役に立ったという実感が得られる仕事に向いているという訳です。

また、企業の面接官が知りたいのも「どんな考え方、価値観を持っているのか」です。面接の中で価値観を深堀り、「うちに入社したらどんな活躍をしてくれるか」をイメージするのです。イメージできれば選考通過ですし、イメージが難しければ保留あるいはお祈りとなってしまうでしょう。

ただ、面接を意識しすぎるのは危険です。なんとなく志望している業界に合うように自己分析を誘導してしまう可能性があるからです。例えば、商社マンになりたいとして、自己分析をして本当は商社マンに向いていないかもしれないと思っても、商社マンに向いていそうな特性(体育会系、たくさんの人を巻き込む、海外駐在したい)を盛り込んだ自己分析をする。本当は体育会系のノリが好きじゃないし、どちらかというと個人プレーだし、日本にいたいなあという人は、商社の仕事についても幸せじゃないかもしれません。

私も就活をしていた際は、街づくりができる不動産デベロッパーの仕事がしたいと思い、不動産デベロッパーの仕事ばかり調べていました。そうしているうちに、不動産デベロッパーに合う自分の性格や強みってなんだろう考え、それが本当の自分であるかのようにES作成や面接をしていました。結局、途中で偽りの自分に気がつき辞退することができたので良かったのですが、あのまま突き進んでいたら働いても幸せになれなかったでしょうし、そもそも内定も出なかったと思います。

自分に合う仕事・会社の内定を勝ち取り、働いて幸せになるために、どんな価値観を持っているのか自己分析を徹底的にやりましょう!

就活解禁!|まず何すればいいの??

「3/1で就活解禁したけどどうすればいいかわからない」、「就活ってまず何からすればいいの?」

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就活って3/1に一斉に始まりますが、何をどうすればいいのかわからない方が多いと思います。先輩や同期に聞いても人それぞれ、なんとなく不安ですよね。そんなお悩み、「就活って何すればいいの?」についてお応えしていきます。

就活でやること

・業界研究(説明会参加、OB訪問)
・自己分析

就活は“働いてやりたいこと”ができるように、“企業に就職する活動”のことを指します。この、「働いてやりたいこと」を明確にするために、業界研究自己分析というものを行います。

業界研究って?

業界研究とは簡単に言えば、“世の中にはどんな仕事があって、どんな働き方をしているか”を知ることです。皆さんは20数年間生きてきたと思いますが、イメージできる職業といえば学校や塾の先生やTVドラマに出てくる職業、両親が務めている職業程度だと思います。

世の中にはもっとたくさん仕事があって、色々な働き方があるんです。

例えば、メーカーの仕事。電子レンジや冷蔵庫といった白物家電がわかりやすいと思いますが、製品を製造し、販売する仕事ですよね。

ただ、メーカーといっても消費者に密接な電子レンジや冷蔵庫だけでなく、家電を製造するのに必要な部品を造る会社や、製造する機械を造る会社等色々あります。また、生産工場を稼働するための人員を確保する仕事(人事採用)、労働時間を管理する仕事(人事勤労)、お金を管理する仕事(経理財務)といった仕事もあります。

働き方でも、日中勤務する人もいれば、製造ラインを24時間動かしている会社では交代制で夜勤をしている人もいます。近年はフレックス制度を導入し、育児や介護と両立しながら、出社時間や退勤時間を調節している人も多いです。(例えば、8:30出社のところを、10:00出社として、その分退勤時間を1時間半遅らせることができる)
サービス業で一般のお客さん相手だと、土日も働くこともあります。土日休みの場合は週のどこかで代わりの休みを取ることになっていると思います。

業界研究は今まで自分の知らなかった仕事や働き方について知ることであり、非常に重要です。

3/1になって就活解禁をすると大学内で企業による説明会が開催されたり、ビックサイトで就職説明会が開かれたりするので、情報収集を進めましょう。部活やサークル、バイトの先輩を伝って仕事の話を聞きにいくのも良いかもしれません。どんな働き方かイメージが出来やすかったり、給料や福利厚生など聞きにくいことも聞けますしね。

自己分析って?

業界研究をしながら平行して行うのが自己分析です。自己分析とは、将来生き生きと働けるように「どんな時に自分は喜びを感じるか、どんな環境でモチベーションが湧いてくるか」を把握することです。

負けず嫌いな性格で競争できる環境が良い人もいれば、チームワークを大切にしてチームのために頑張れる人もいますよね。人それぞれ活躍できる環境が異なり、それを発見・把握するのが自己分析です。

自己分析がうまくできていないと、せっかく会社に就職しても毎日出勤するのが嫌になったり、仕事が面白くないといった状況に陥ります。負けず嫌いで目立ちたい人がチームワークを大切にする会社に就職しても、モチベーションは湧かないかもしれませんよね。

自己分析のやり方は色々ありますが、私のおすすめは「過去頑張れたときを思い出して、なんで頑張れたのかを考える」ことです。部活や受験など、好きじゃないことなのに頑張ってきたことが何かしらあると思います。辛く苦しいことでもなんで頑張ってこれたのかを考えることで、自分の価値観がわかってきて、どんな仕事をすれば活躍できそうかが見えてきます。

自己分析は基本的に一人で考えるものですが、迷ったりわからなくなったりしたときは、友人や家族に聞いてみましょう。他の人からどう見られているかを知ることで、気がついていない価値観や強みがわかることがあります。

エントリシートの提出や面接が始まるまでに自己分析をやっておきましょう。

就活でやること

・業界研究(説明会参加、OB訪問)
・自己分析

はじめての就職活動、一緒に頑張りましょう!